今日は恩師・理恵子先生が、チェンバロの演奏会に出演されるとの事。
聴きに行ってきました🎹✨
チェンバロ時代の曲、沢山良い作品がありますが、
皆さん、ピアノで演奏する事・聴く事が多いと思いのではないでしょうか…
ピアノとチェンバロは、
同じ鍵盤楽器でも、全く楽器の構造・音色が違います。
ピアノはハンマーで叩いて弦を振動させて音を出す「打弦楽器(だげんがっき)」
チェンバロは爪で弾くことによって弦を振動させて音を出す「撥弦楽器(はつげんがっき)」。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1曲ずつ チェンバロ製作者・安達さんの曲解説やコメントとともに。

最後、指導の先生のお話より。
『手作りの楽器には、電子楽器にない素晴らしさ。
こう弾きたい、と思ったら、楽器は必ず、そのイメージの音を出してくれる。
なので曲をどう弾きたいか、イメージをふくらませて…いつも理想に近づけて…』
『演奏者と楽器との間に音の対話があり、
演奏者とお客さんの間との間にも音楽の対話がある…(…中略)』
心に響きました…✨

出演者の皆さんでパシャリ


中央がチェンバロ製作者・安達さん。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最後に好きにチェンバロ触らせて頂ける時間があり、
弾かせて頂いてきました。
ピアノと、鍵盤の、白黒が逆です⭐️
ピッチが違って、音が半音程、低く聴こえるのにびっくり!!
(ピアノのピッチは440Hz チェンバロはa=415Hz。
フランス・バロックの演奏では更に半音低い a=392 Hz もしばしば用いられるとか。)

素敵な時間を過ごさせて頂きました✨

スポンサーサイト