今日は、恩師 渡辺理恵子先生のレッスンを受けてきました…🎹✨
高校時代からお世話になっている先生です…⭐️⭐️
来月末に、演奏する機会ができ、
本番に向けて練習中です…!!!
《Debussy・12の練習曲》
同じ曲ですが、色々な版(出版社)があり、参考にしています。
左から ペータース版・デュラン版・音楽之友社(安川加寿子 校註)

ペダル表記が、安川さんの版はあり(音友)、ペータース版・デュラン版にはない。
指使いが、ペータース版にはあり、 デュラン版・安川さんの版に ありません。
作曲家・作品によっては、
楽譜によって、フレーズのとりかた(スラーの位置)やアーティキュレーションも
違ったりするので、何冊か見比べます…。。


その楽譜が 絶対、ではないかもしれない。
どうやって、弾こうか。色々な手がかりになります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
実は、ドビュッシーは、この《12の練習曲 》 には故意に指使いをつけませんでした。
(練習曲だからこそ、スムーズに弾ける指使いのヒントが欲しいところですが…)
楽譜を開くと、序文にこう記されています。↓

人それぞれ、手の構造が違うので、一定の指使いを強制するのは理屈に合わない。(中略)
…さぁ、皆、それぞれの指使いを探し求めよう…!!

なるほど…。。と、昔、妙に納得した記憶があります…。。。
でも、良くない指使いで弾いて慣れてしまうのも嫌で、
ペータース版を参考にしながら譜読みしました。
練習の時に、譜めくりをするのは、一回ずつ手間になるので
勉強する曲は、早い時期に、コピーをして、製本。
楽譜をペラペラ〜〜っと、譜面台に開けられる様に。

大学の時に、ピアノ演奏法(全体授業)の先生が、
こうして製本して練習すると、能率が上がるよ、とお話下さってから ずっとこうしています。
…でも、楽譜に先生のレッスン内容を、残していきたいな〜という気もするのですが。
先生に楽譜をお渡しして、自分はコピーに書き込み!がBestかな…。
高学年になって、楽譜の枚数が増えてきた生徒さん、是非^^✨✨
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
レッスンを受講してきて…(長くなるので内容は 省略…)
また、音楽の深さと魅力を 沢山、発見してきました。
こんな時、本当に幸せな気持ちになります。
自分では見つけることのできなかった
宝物探しの、手がかりを 教えて頂いて、…
また、これからの課題ができました。!!
素敵に弾ける様に… 表現できる様に!!
練習頑張ります…!!
そして、教室の生徒さん皆にも
音楽の宝物を 見つけてもらえる様に
レッスンしていきたい✨✨と思います^^!!
皆さんも、発表会に向けてお家での練習、頑張ってきてくださいね^^



スポンサーサイト